...続きです。
揚輝荘南園を堪能して
北園へ移動。
元々は同じ敷地内だったのに
戦後の開発で分断されてしまったという。
なので南園北園の間にはマンションが...
玉石(?)の柱がかわいい藤棚の下を通って
"揚輝荘 伴華楼"
ばんがろうと読む。
バンガローの当て字だそう。
なんかかわいい。
尾張徳川家から譲り受けた和室に
鈴木禎次の設計(聴松閣もこの人)で
1階に洋室を付け足しちゃった。
なんでそんな事をしようとしたの!?
徳川家ゆかりの和室なのに。
許可した方もすごいよね。
でもすごくいい感じなってるから結果オーライ。
エントランス?テラス?にも藤棚とお揃いの玉石が。
鈴木禎次氏のセンス!
和と洋の調和。
すてき。かわいい。
1階は外から内部を見ることができるんだけど
2階も見てみたい。
地下もあるそうで
とっても気になる。
次はお庭へ。
"揚輝荘北園 豊彦稲荷"
"揚輝荘北園 白雲橋"
修学院離宮にある千歳橋を模しているそう。
画像検索をしてみたら
ほんとによく似てる。
時間がなくて
橋の内部?を見れなかったのが残念。
"揚輝荘北園 三賞亭"
茶屋町にあった伊藤家本宅から移築した
お茶室。
揚輝荘最初の1棟だそう。
と、ここで白雲橋・三賞亭を眺めていたら
突然どんぐり!
風が吹いた訳でもないのに
どんぐりが上からパラパラっと落ちてきて
オットのおでこに直撃。
まあまあな音がして
振り返ったら
おでこがみるみる赤く腫れてきて...
大事には至らなくてひとあんしん。
どんぐり恐るべし。
ここで閉園のお時間に。
見所いっぱいだった揚輝荘。
満喫。
時期を変えてまた行きたいな。