思うところがあって
お鍋を買い替えました。
中村銅器製作所 アルミ行平鍋
原点回帰のアルミ行平鍋。
六寸(18cm)と七寸(21cm)の2つ。
うつくしい!
軽い!
木柄の触り心地のよさ!
昔ながらの製法で
職人さんが作り上げるアルミ鍋。
熱伝導が良いとされているアルミ。
更に良くするために施される槌目。
職人さんが1つずつ槌目を入れているそうで
これによって熱伝導のみならず
強度も増し
変形しにくい丈夫な鍋になるんだそう。
職人技。
アルマイト加工されたアルミ鍋と
無垢なアルミ鍋。
どちらにするか相当迷った結果
無垢なアルミ鍋に決めた理由は
加工しなくても
アルミは元々
酸化皮膜を形成する素材だと知ったから。
加工が剥がれるのを気にしなくてもいいから
無垢の方がゴシゴシ洗える。
内側に施された槌目の凹凸が
熱伝導+焦げ付き防止にもなっている。
などなど...
さすが昔からの定番鍋だけあって
考えられていてすばらしい。
さすがだな、と。
あと、蓋。
別売りになっていた蓋を
一緒に買おうと思っていたのだけど
雪平鍋に蓋は本来必要ないんだって。
理由は
熱伝導がよいから。
買うなら落し蓋。
少しの煮汁で効率よく煮炊きする為に。
知れば知るほど
なるほどね~
の連発。(←無知スギ
新品アルミ鍋にお米の研ぎ汁をいれて
10分~15分沸騰させて
スポンジで軽く洗い流して
準備完了。
まずは18cmでかぼちゃ煮を。
早い。確かに火が通るのが早い。
次の日は21cmで肉じゃがを。
どんな感じかな~
と、落し蓋をずらしてみたら
煮崩れ寸前だった。
ほっこり煮物。
いつもと一緒のはずなのに
火のとおり具合
味の染み具合がよい。
火のとおり具合
味の染み具合がよい。
いつもより美味しくできてる気が。
熱があるうちに
ささっと洗って
拭く。
できる人っぽい所作に
ひとり自己満足。
軽さ、熱伝導のよさ
槌目のきれいさ
どの点も気に入っているけど
1番は
木柄。
T-FAL取っ手の取れるシリーズを
長年ずっと使っていて
長年ずっと使っていて
あのハンドルに慣れていたんだけど
無垢(?)の木柄に触った瞬間
にっこりしてしまった。
手触りはもちろん
長さ・角度も考えられているんだろうなぁ。
すっごくいい。
野田琺瑯のソースパンも木柄だけど
すべすべつるりん。
これもまたかわいくて好きだけど。
野田琺瑯のソースパンも木柄だけど
すべすべつるりん。
これもまたかわいくて好きだけど。
大事に大事に
じゃんじゃん使っていきます。
買ってよかったー。
さよならティファール。
今までありがとね。